社員旅行in秋田〜三日目〜
- 2015.11.21 Saturday
- 13:34
こんにちは!
少し間があいてしまいましたが今回も前回に引き続き社員旅行秋田編をお伝えいたします!
いよいよ最終日、私たちの旅路はどうなったかと言いますと・・・
↓ 最終日の旅行行程はこちら ↓
(ホテル出発 →)八幡平 → 田沢湖:辰子姫像 → みちのく小京都角館 → 秋田空港 → 羽田空港 → 徳島空港
朝。
目が覚めるとすっっっごく寒い!
ホテル出発の時間が早めだったこともあり朝仕度の時間帯はまだ暗く寒いさむいSAMUI!
しっかり着込んで朝食へと向かうと半袖で朝食をもりもり食べる社員の姿が・・・
「寒くないの・・・((((;゚Д゚))))?」
「さっきお風呂入ったから( ´∀`)」
しっかり温泉旅館を満喫していてなによりです(笑)
吐く息が白くなる中バスへ乗り込みさぁ出発☆
まず目指すは「八幡平」(はちまんたい)です!
・・・が!
外へ出てみるとどうりで寒いわけです!雪が降っていました!
積もるほどではないですが風に吹き付けられて上着が白くなるほどには降っています。
昨夜から本日の天候があやしいと話にはなっていましたが、これでは「八幡平」へ登れない可能性が!
「八幡平」は岩手県と秋田県の県境に広がる奥羽山脈北部の山群です。
積雪の時期になれば登山ルートを閉鎖せざるをえない場所なんですが、寒い東北といえどまだ10月、まさか雪が原因で登れないなんて誰が予想できましょう・・・。
バスガイドさんと運転手さん、そしてあなぶきトラベル担当者さんとの相談の結果、いけるところまで行ってみようということに。
移動している間に少しでも雪がおさまれば案外登れるかもしれない。もし登れなかった場合は近くの観光スポット散策に切り替えるとして、せっかくだし行ってみましょう^^!
だめだこりゃ。
わずかな希望を胸に登れるところまで登った私たちでしたが、通行規制されていてやはり目的地までは登ることができませんでした。
が、しかし。
登れるところまでは登ったのです。頂上?ではありませんが「松尾八幡平ビジターセンター」のあたりまでは登れましたので、ここで一度停車。
「四国の方はなかなか雪が積もらないんでしょう? 珍しいついでに雪合戦でもしませんか?」
バスガイドさん、ナイスです!
うわーい☆
寝転んじゃうぞー☆
パウダースノーってやつですね^^
雪球を作ろうとしてもさらさらなのでうまく固まりません。
徳島の雪だと踏んづけた先からどろどろになっちゃって大変ですが東北の雪は靴も上着も汚れません。
寒いけど楽しかった^^♪
本来「八幡平」での自由時間、まさかずーっと雪合戦をしていられるはずもなく(笑)
続いて私たちは「玉川温泉」へと散策へ行ってまいりました^^
「玉川温泉」は秋田県仙北市にある温泉で、「大噴」(おおぶけ)と呼ばれる湧出口から、塩酸を主成分とする強酸性泉が毎分9,000リットル湧出しています。単一の湧出口からの湧出量としては日本一を誇るそうです。
効能としては高血圧・動脈硬化・婦人病・神経痛・皮膚病・喘息などありますが、なかでもこの温泉で有名なのが「癌」や「アトピー」の治療に効果的なのだとか。(あくまでも効能です、万人に対しその効果を保障するものではありません)
あたりはほんのり暖かく、湯気がもくもくと立ちこめ硫黄のにおいが充満しています。
川が流れるように温泉があちこちに流れ、その周辺ではがん治療やアトピー治療の方々が御座を敷き、湯気にあたって治療をされていました。
急遽立ち寄っただけなので本当にぐるりと一周して終わりだったのですが、立ち寄れてよかったです。
「ふー。ちょっとしか入れなかったけど、いいお湯だったよ( ´∀`)」
「また入ってたの(;゚Д゚)?」
そして!
ようやく本来の旅行行程に戻ります^^
次に向かうのは「田沢湖」、「辰子姫像」を見に行きます☆
「田沢湖」は秋田県仙北市にある淡水湖、日本で最も深い湖でその深さから真冬でも凍りつくことはないのだそうです。
日本百景にも選ばれているんですよ^^!
この頃、地上は雪がおさまり曇り空です。
霧はないのですがお昼間にもかかわらず薄暗く、ちょっと残念です・・・。
しかしすごーくきれいな湖でした!青緑の水面は風が強くても濁ったりしないんですよ^^
観光客が多くてぎゅうぎゅうしていたので各自写真を撮ったら押し出されてしまいました^^;
まぁ気を取り直してお昼ご飯といたしましょう!
↓ 本日の昼食はなんでしょう♪ ↓
比内地鶏の親子丼と稲庭うどんです!
お鍋の中にはあつあつの親子丼が・・・^m^♪
すっごく美味しかったですよー!
お腹いっぱい食べたらまた散策へ!
この秋田旅行の最後の観光スポット、「小京都 角館」(しょうきょうと かくのだて)へと移動します!
角館は秋田県仙北市の地名で、重要伝統的建造物群保存地区だそうです。
ここでは武家屋敷を見せてもらいました。
建物やその中のつくりを当時そのままに遺し、今も各館の末裔が暮らしていると聞きました。
お屋敷の中も見せてもらいましたが階段が急だったり天井が低かったりと、当時立派なお屋敷でも今の私たちには不都合に感じるところも多々あります。それでもさすがは伝統的な建築物です、不便に見えても当時ならではの暮らしの工夫があちこちに!
透かし窓に繊細な木彫りの模様があったのですが一定の時間になると影絵になって楽しむことができたり、家中の空気を循環させる役割があったりとただの娯楽ではないんですよ^^!
そしてなにより、畳のお部屋は居心地がいいですね。
武家屋敷を見終わった後は周辺を好きに散策できたので私たちは各自
地元ならではのお土産はないかと散策する社員もいれば自然の景色を連射する社員もいました。
そして地酒を狙っていた社員は集合時間ぎりぎりまで利き酒と称し飲んだくれ(笑)、最終的に私たちはほぼ全員空港までの道のりをバス車内で寝て過ごす、という幸せな時間を過ごしたのです(笑)
えぇ、めいっぱい楽しんだ証拠です。
三日間お世話になったバスガイドさん、運転手さんに別れを告げ秋田県を後にした私たち。
正直、秋田旅行の旅行行程だけを見ていたときはここまで楽しい旅行になるとは思いませんでした。なかなか自分の意思で東北方面へ旅行へ来る機会なんてないしな、くらいの気持ちで私は選んだのですが胸張って言えますね。すーっごく楽しかった^^♪
今回は紅葉を巡る旅路でしたが春の桜満開の時期も素敵なんですよ、と教えてもらい次の機会も考えちゃうくらい。
この記事を読んでくださった皆様もぜひ一度秋田県へと足を運んでみてはいかがでしょうか?
今回の「社員旅行in秋田」はこれにて終了ですが、また弊社のイベントやお知らせがありましたら随時更新してまいりますので、お暇なときにまたご覧いただけたらなと思います^^
長々とお付き合いくださりありがとうございました!
ではではまた次の機会にお会いいたしましょう^^
「へばな!(またね!)」